最低限の出産準備リスト。新生児に本当に必要なおすすめアイテム

最低限の出産準備リスト。新生児に本当に必要なおすすめアイテム

出産前から準備が必要なアイテムってなに??
赤ちゃん用品店が配布している「出産準備リスト」には、数多くのアイテムが載せられています。
ところが、実際のところ本当に必要のあるアイテムはそれほど多くありません。

今回は、出産準備アイテムで悩んでいる方のために、「最低限の出産準備リスト」と、そのアイテムの詳しい説明を行いたいと思います。
必要最低限のアイテムを揃えたいという方の、出産準備の参考にしてみてください。

目次

1.最低限の出産準備リスト
1-1.最低限の出産準備リストとは
1-2.季節によって出産準備リストの内容は変わるのか?

2. 本当に必要な、最低限の出産準備リスト
2-1. コンビ肌着・ボディ肌着(股下スナップ)
2-2. ドレスオール・ロンパース
2-3. ガーゼハンカチ(入浴時・授乳時)
2-4. おくるみ
2-5. ベビー布団基本セット
2-6. 粉ミルク・液体ミルク(ミルクを使用しない人は除く)
2-7. 哺乳瓶(ミルクを使用しない人は除く)
2-8. 紙おむつ
2-9. おしりふき
2-10. おしりふきの蓋
2-11. ベビー衣料用洗剤
2-12. ベビーバス
2-13. 湯上りタオル
2-14. ベビーソープ
2-15. ベビーローション
2-16. 綿棒
2-17. 爪切りハサミ
2-18. 体温計
2-19. チャイルドシート
2-20. 抱っこひも

まとめ



1.最低限の出産準備リスト

1-1.最低限の出産準備リストとは

出産準備で陥りがちの後悔ポイント。それは「準備した出産準備アイテムを使わなかった」ではないでしょうか。

赤ちゃん用品店で配布されている「出産準備リスト」を見たことがありますか?
何ページにも及ぶたくさんの出産準備アイテム。「本当にこれを全部準備しないといけないの?」と疑問が浮かぶと思います。だって、全部買ったら総額何十万にもなりますから。

SNSやブログでも、「買って使わなかった出産準備アイテム」「出産準備リスト・ジャッジ」等の声が溢れています。
筆者は以前に、そんな先輩ママたちの声をまとめて「本当に必要な最低限の出産準備リスト」を作成しました。

その結果がこちら。

最低限の出産準備リスト。赤ちゃんに本当に必要なアイテム

上記のリストも、生活環境や必要に応じて「いる・いらない」が変わってきます。
例えば車を持っていない方にチャイルドシートは必要ありませんし、最初から両親と添い寝と決めている赤ちゃんにお布団のセットは必要ありませんよね。

考えてみてください!
「いるかいらないか悩んで買ってみて、使わなかったから処分する」
よりも
「赤ちゃんの様子を見ながら、必要なものを買い足す」
方が、金銭的にも精神的にも、さらには体力的にも断然楽です!!

今はネットで注文すれば、早ければ翌日には届きますよ。
そして最低限のものはドラッグストアでも販売されています。
産後、赤ちゃんの様子を見ながら入院中に買っても充分間に合うので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。

1-2.季節によって出産準備リストの内容は変わるのか?

よく「春生まれ・出産準備リスト」「冬生まれ・出産準備リスト」「◯月生まれ。出産準備リスト」と検索がされているのですが、季節によって用意するアイテムに違いはあるのでしょうか?

実は、基本的に用意するアイテムはどの季節でも変わりはありません。
「季節の代わり目だから、長袖と半袖両方用意しておこう」と準備したものの、「長袖を使わず夏になった」と同様の声が、本当にたくさんあります。
筆者もその1人で、新品キラキラのロンパースが10着ほどタンスに眠っています。

出産準備が季節で違うことがあるとすれば、衣類や掛け布団の素材くらいです。
例えば、
夏は「半袖ロンパース」→冬は「長袖ロンパース」
夏は「ガーゼケット」→冬は「ブランケット」
のような感じですね。

また、その年によっても「暖かい春」「寒い春」と気温が違ってきます。
赤ちゃんの出産準備は、最低限のものだけを揃えておいて、あとから買い足す方式が良いですよ。

2.本当に必要な、最低限の出産準備リスト

最低限の出産準備リストを見ても「コンビ肌着って何?」「ドレスオールって何?」と、よくわからないと思います。
より分かりやすく説明しますので、購入の際の参考にしてみてくださいね。

2-1. コンビ肌着・ボディ肌着(股下スナップ)

■コンビ肌着とは
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出典:Amazon

コンビ肌着とは、身体の前で着物のように重ねる形の赤ちゃんの肌着です。丈が長めで、股下にスナップボタンが付いています。
スナップボタンを全部留めるとズボンのようになるので、赤ちゃんの足を左右に分けて裾から出すことができます。
無地のものもありますが、柄物なら部屋着のようになるので、室内ならこれ1枚で過ごすこともできます。

■ボディ肌着とは
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出典:Amazon
ボディ肌着とは、股の部分がスナップボタンで留められるようになっている赤ちゃんの肌着です。オムツのすぐ下でスナップボタンを留めるようになっているので、太ももから下は丸出しの状態です。
お洋服やロンパースを重ね着したいのなら、こちらのタイプの方が着せやすくておすすめです。

■出産準備で用意したい数 各4枚
コンビ肌着4枚以上+ボディ肌着4枚以上 
必要に応じて買い足し
がおすすめ

調査した結果、一番少ない枚数で、「ボディ肌着を4枚だけ」という回答でした。
吐き戻しやうんち漏れで洗濯することを考えると、少なくとも4枚以上の購入をおすすめします。

■おすすめのコンビ肌着・ボディ肌着
筆者のInstagramのフォロワー3000人以上を対象にアンケートを行った結果、なんと70%の方が「ユニクロ」をおすすめしていました。
ユニクロは、通常リボンになっている前合わせの部分がスナップボタンになっており、さらにボタンの掛け違いを防ぐことができるように、ボタンの色を変えているのがポイント。
柄も豊富にあり、アーティストやキャラクターとのコラボも毎年行っているので、流行を押さえているところもポイントが高いそう。
残りの30%の意見には、「西松屋」「バースデー」「プチバトー」の回答がありました。

2-2. ドレスオール・ロンパース

■ドレスオール・ロンパースとは
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出典:Amazon
ドレスオールやロンパースなど呼び名は様々ですが、要は部屋着・もしくは検診の時に着ていく外出着のこと。赤ちゃんの着替えがしやすいように、前開きになっていて、股下がスナップボタンになっているものがおすすめです。

■出産準備で用意したい数 2枚~
赤ちゃんは生まれてから一ヶ月間は外出をしない方が良いとされています。
そのため外出着をたくさん購入する必要はありません。

基本的に一日中コンビ肌着で過ごす、という方は、外出用に長袖のドレスオールやロンパースが2枚あれば充分です。
日中はお洋服を着せたいな、という方は、ボディ肌着+長袖のドレスオール(ロンパース)という組み合わせがおすすめ。枚数は4枚くらいは必要でしょう。

2-3. ガーゼハンカチ(入浴時・授乳時)

■ガーゼハンカチ(入浴時・授乳時)とは
入浴時に顔を拭いたり、授乳の際にこぼれてしまったミルク等を拭きます。顔を拭くので薄手の柔らかい素材がおすすめです。

■出産準備で用意したい数 4枚~
赤ちゃんは授乳時にたくさん汗をかきます。そのため、ママの腕と赤ちゃんの頭の間にガーゼハンカチを挟んであげると汗を吸ってくれます。
また入浴時には毎日使用するもの。
最低でも4枚くらいは準備しておいて、使い勝手が良ければ買い足しましょう。

■おすすめのガーゼハンカチ
最低限の出産準備リスト。赤ちゃんに本当に必要なアイテム
出典:楽天
優しい色合いのガーゼ。筆者が実際に使用していて良かったのでおすすめしています。
無色の白いガーゼがたくさん販売されているのですが、どうしても黄ばんでしまいます。また、洗濯をするとガーゼハンカチは縮んでしまうのですが、白いガーゼだとそのシワシワがみすぼらしい感じに・・・。カラーや柄入りのガーゼハンカチは、ちょっと残念な見た目を少しだけ良くみせてくれるのがおすすめポイントです。

2-4. おくるみ

■おくるみとは

ガーデンフローラルシーフォームスワドル
おくるみとは、赤ちゃんを包んだり、寝かしつけに使ったり、タオルケットにしたり、とにかく多用途にわたって使用できるアイテム。新生児期を過ぎても様々な用途で使えるため、買って無駄になることはありません。
おくるみについてはこちらの記事に詳しい説明があります。

■出産準備で用意したい数 1枚~
先輩ママの意見では、「1枚で十分」という方もいれば、「毎日使っているから洗い替えを考えて3枚持っている」という方も。
とりあえず1枚準備しておいて、後から買い足すのが良いでしょう。

■おすすめのおくるみ

サンセットフローラルスワドル
TheMiniWanderのおくるみは、デザイン性とフワフワな質感、大判の使いやすさなど、多くのおすすめポイントがあります。日本ではあまり見かけないおしゃれなデザインにファンが多く、発売と同時に即完売してしまうおくるみもあるほど。

2-5. ベビー布団基本セット

■ベビー布団基本セットとは
赤ちゃんは生まれてからしばらくの間、ほとんどの時間を寝て過ごします。そのため赤ちゃんのお布団は多くのお店から販売されています。
ベビー布団基本セットはその名の通り、赤ちゃんに必要なお布団がセットになって販売されているもの。その主な内容は「敷布団/厚手の掛け布団/薄手の掛け布団/枕」です。

■出産準備で用意したい数 1セット
ベビー布団については賛否両論あり、「使わなかった」という声もたくさんあります。
その理由は、よく聞く赤ちゃんの「背中スイッチ」。筆者がまさにこれで、お布団を買ったものの、お布団に寝せた途端に起きて泣いてしまったので、結局お布団は使わず、大人用の布団で添い寝になってしまいました。
そのため、先輩ママたちの中には「とりあえずレンタルして試す」「ベッドインベッドにした」「大人と一緒に寝たので、タオルケットかブランケットで十分だった」という声も多かったです。

■おすすめのベビー布団基本セット
最低限の出産準備リスト。赤ちゃんに本当に必要なアイテム
出典:Amazon
出産準備でベビー布団基本セットを購入するなら、自宅で洗えるものを選ぶことをおすすめします。高価なものを購入して後悔したくないのであれば、まずはレンタルがおすすめです。

2-6. 粉ミルク・液体ミルク(ミルクを使用しない人は除く)

■粉ミルク・液体ミルクとは
粉ミルクとは、牛乳から人間の赤ちゃんに最適と考えられる有効な成分を取り出してつくられた、赤ちゃん用の飲み物です。法律で基本の成分と分量が決められているのですが、定められている成分以外にも、母乳を参考にした成分も多数含まれています。

液体ミルクとは、お湯に溶かす粉ミルクと違って、赤ちゃんがそのまま飲めるように作られた乳児用のミルクです。成分は基本的に粉ミルクと同じで、栄養面に違いはありません。

■出産準備で用意したい数 1パック
粉ミルクについても出産前からの準備には賛否両論がありましたが、「最低限の出産準備リスト」を作成した先輩ママたちの、50%が用意しているという結果になりました。
なお、用意していなかったママたちは「産後入院中に必要であれば購入する」「産院で配布されるサンプルでとりあえず間に合う」とのことでした。

■おすすめの粉ミルク・液体ミルク
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出典:Amazon
明治 らくらくキューブ
出産前から粉ミルク・液体ミルクを用意するのなら、最初は缶入りではなく、個包装されたものがおすすめです。計る必要が無いので夜中の調乳も楽ですよ。

2-7. 哺乳瓶(ミルクを使用しない人は除く)

■哺乳瓶とは、乳児にミルクを与える際に用いる容器のこと。ガラス・プラスチック、トライタンなど、素材は様々。形や大きさも種類がたくさんあり、赤ちゃんの好みによって購入する必要があります。そのため、先輩ママたちの意見では「産前に購入する必要はない!」という強い意見もありました。産後入院期間中に赤ちゃんの様子を見ながら購入しても十分間に合います。

■出産準備で用意したい数 1本~
哺乳瓶については、どういった形態をとるかで必要数が変わってきます。
「完母(完全母乳)」「完ミ(完全ミルク)」「混合」かによって変わってきてしまいます。
用意しているママたちは、とりあえず2個用意しているママたちが多いようです。
用意していないママたちは、「産後入院期間中に、産院で使っているものをネットで購入するのがスムーズ」「産後入院期間中に赤ちゃんの様子を見て購入するか決める」としていました。

■おすすめの哺乳瓶
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出典:Amazon
「用意しておきたいけど、何を用意すればよいのか全然わからない!」という方には、こちらがおすすめ。

2-8. 紙おむつ

■紙おむつとは
おむつは赤ちゃんの排泄物(尿や便)を捕捉するための下腹部に着用するものです。
選ぶ際は、まずは赤ちゃんのサイズに合ったものを選ぶ必要があります。サイズ・伸縮性・吸水性・素材などを考慮して選びましょう。
一般的に新生児にはテープタイプを使用します。

■出産準備で用意したい数 1袋
新生児の赤ちゃんはあっという間に大きくなるので、紙おむつをたくさん購入するとすぐにサイズアウトして必ず後悔します。
そのため、まずは1袋買ってみて様子を見てください。

■おすすめの紙おむつ
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出典:Amazon
メリーズ ファーストプレミアム

紙おむつはメーカーが長年研究してバージョンアップさせているだけあって、吸水性や伸縮性といった性能にあまり違いはありません。
あえておすすめを選ぶとしたら、「メリーズパンツ ファーストプレミアム」です。
また、敏感肌の赤ちゃんにはシートにオーガニックコットンを配合した「ナチュラルムーニー」がおすすめです。

 

2-9. おしりふき

■おしりふきとは
おしりふきとは、その名の通り赤ちゃんのおしりを拭くもの。生まれたばかりの赤ちゃんは、1日に10回以上もおむつを交換する必要があります。赤ちゃんのお肌はとっても柔らかくてデリケート。赤ちゃんの衛生や健康に関わるので、しっかりと選びましょう。
おしりふきを選ぶ際のポイントは、「しっかりと汚れを拭き取れるか」「肌に悪い成分が含まれていないか」といったこと。

■出産準備で用意したい数 1パック(3袋程度)
ドラッグストアなどでは◯枚入り◯セットのようにセット販売されているので、まずは3つくらい入っているものを1つ購入しましょう。赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、もしかしたら用意しておいたものが肌に合わないかもしれません。肌に合わないようならすぐに買い替えがおすすめですので、たくさん購入してしまわないようにしましょう。

■おすすめのおしりふき
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出典:Amazon
ピジョン おしりナップ やわらか厚手仕上げ

肌触りと拭き取り力が優秀で、さらに1枚あたりの値段は代表的なブランドの中で最安値。高い総合力を発揮しています。

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出典:Amazon

多くのママたちが悩まされる赤ちゃんのおむつかぶれ。真っ赤になってしまい、触られるのが痛そうで本当にかわいそうです。特に新生児~低月齢の赤ちゃんはおむつかぶれを繰り返しがち。一度治ってもまたすぐにおむつかぶれが起きます。
おしりふきではないのですが、おむつかぶれに悩んでいるママたちに心からおすすめするのがこちらの「お湯でコットンおしりふき」。
私は2人目の時にこれに出会い、おむつかぶれ知らずの子育てができました。「これを1人目の時に使っていたら!!!」と、とても後悔しています。
「おむつかぶれを防ぎたい」「おむつかぶれに何か対策はないかな?」と考えているママはぜひ使ってみてください。

 

2-10. おしりふきの蓋

■おしりふきの蓋とは
おしりふきの蓋とは、おしりふきのパッケージを開封した後に、乾燥を防ぐことのできる蓋のこと。しっかり閉まるので乾燥防止になり、最後の1枚までおしりふきを使い切ることができます。

■出産準備で用意したい数 1つ
まずは1つあれば十分でしょう。

■おすすめのおしりふきの蓋
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出典:Amazon
Bitattoのおしりふきの蓋

Bitattoのおしりふきの蓋は、粘着力の強さと持続力がピカイチ。筆者ももう2年くらい同じものを使っていますが、全く粘着力が落ちていません。

 

2-11. ベビー衣料用洗剤

■ベビー衣料用洗剤とは
ベビー衣料用洗剤とは、赤ちゃんの着替えやタオルなどの洗濯に使う赤ちゃん用の洗剤のこと。大人用の洗剤では刺激が強く、肌荒れを起こすこともあるので、1歳頃までは使用が勧められています。

■出産準備で用意したい数 1本
まずは1本購入して、赤ちゃんの肌に問題がないようなら必要に応じて買い足しましょう。

■おすすめのベビー衣料用洗剤
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出典:Amazon
アラウ・ベビー「洗濯用せっけん」

アラウ・ベビー「洗濯用せっけん」は、界面活性剤はもとより、シリコン・合成香料・防腐剤など、9つのフリーを実現した液体せっけん。他社の赤ちゃん用洗剤に比べ少しお値段が高いのですが、これだけでふっくらやわらかく仕上がるので、柔軟剤が必要ありません。

 

2-12. ベビーバス

■ベビーバスとは
ベビーバスとは、赤ちゃんをお風呂に入れる際に使用する小さな簡易お風呂のこと。生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いので、お風呂には入れられません。生後1ヶ月頃までは、ベビーバスで沐浴をさせましょう。お湯の温度は39℃~40℃程度にして、5分程度で終わらせるのが理想です。

■出産準備で用意したい数 1つ
最初は1つで良いでしょう。ベビーバスの他に「ベビーバスチェア」というものもありますが、けっこう場所を取ります。必要なら後で買い足せば良いので、まずはベビーバスの用意をしましょう。

■おすすめのベビーバス
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出典:Amazon
リッチェル「ふかふかベビーバスW」

ベビーバスは意外と場所を取ります。リッチェルのふかふかベビーバスWは、使わない時は小さく畳んでおけるので、赤ちゃんがベビーバスを使用しなくなったら畳んで保管しておけます。2人目が生まれたらまた使用することができるのでおすすめです。

 

2-13. 湯上りタオル

■湯上りタオルとは、赤ちゃんの身体を拭くための赤ちゃん用バスタオルのこと。沐浴、おくるみ、タオルケット替わりとしても使用することができます。

■出産準備で用意したい数 2枚~
赤ちゃん用のバスタオルは正方形の形が多く、大人用のバスタオルとは少し形が異なっています。大人用のバスタオルのような長方形か、正方形が良いかは実際に使用してみないと判断できないと思います。湯上りタオルはバスタオルでも代用できますし、出産祝いでもよくいただくので、まずは2枚程度用意しておき、買い足すのが良いでしょう。

■おすすめの湯上りタオル
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出典:Amazon
PUPOの「赤ちゃんのためのタオル」

タオルの街、大阪の泉州地区で生産されたタオル生地を使用。吸水性・柔らかさ・洗濯性のバランスがとれたバスタオルです。

 

2-14. ベビーソープ

■ベビーソープとは
ベビーソープには大きく分けて「泡タイプ」と「液体タイプ」「固形石鹸タイプ」の3種類があります。新生児はよだれや汗、涙で汚れやすいのに、それを自分で処理することができません。また、生後3ヶ月くらいまでは皮脂の分泌量が多いため、毎日洗ってあげましょう。

■出産準備で用意したい数 1本
赤ちゃんの肌に合わなければ買い換える必要があります。1つ購入しておいて、問題ないようなら買い足しましょう。

■おすすめのベビーソープ
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出典:Amazon
ピジョン「ベビー全身泡ソープ」

ママのお腹の中で赤ちゃんを包み、生まれたあとも赤ちゃんの肌を刺激や乾燥から守る「胎脂」。その胎脂の保湿力の高さを研究して作られた「ピジョンベビーリピッド」という成分により、赤ちゃんを優しくスキンケアしてくれるベビーソープです。

 

2-15. ベビーローション

■ベビーローションとは
ベビーローションとはお風呂上がりや着替えなどのタイミングで赤ちゃんのお肌に使用する、大人で言う「化粧水」のようなものです。赤ちゃんの肌のバリア機能を高めて、肌トラブルを防止することができます。

■出産準備で用意したい数 1本
赤ちゃんの肌に合うかどうか分からないので、最初は1つだけ購入しておきましょう。
産院で入院期間中にサンプルももらえるので、それを使って判断するのも良いですよ。

■おすすめのベビーローション
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出典:Amazon
ママ&キッズの「ベビーミルキーローション」

「ベビーミルキーローション」という名前ですが、クリームとローションの中間のような使い心地。サラサラとしていてベタベタすることがなく、お肌に馴染んでくれるのでとても使いやすいです。

 

2-16. 綿棒

■綿棒とは
赤ちゃんの耳掃除だけでなく、鼻やおへそのケアなどにも使われます。赤ちゃんの耳や鼻は小さいので、それに合わせて細め・柔らかめになっています。

■出産準備で用意したい数 1パック
綿棒は1パックにたくさん入っているので、1パックあれば十分です。

■おすすめの綿棒
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出典:Amazon
ピジョン「ベビー粘着綿棒」

ピジョン「ベビー粘着綿棒」は、片側が汚れを取るための粘着綿棒、もう片側が仕上げ用の通常の綿棒になっています。肌に優しい粘着素材でできているため、赤ちゃんの耳をこすって耳の中を傷つける心配がありません。

 

2-17. 爪切りハサミ

■爪切りハサミとは
赤ちゃんの爪切りハサミは、赤ちゃんの小さくて薄い爪に合わせて作られているため、大人用の爪切りとは形が違います。はさみタイプ、てこタイプ、やすりタイプの3種類があり、ピジョンやコンビなど、大手メーカーからさまざまな爪切りが販売されています。
新生児におすすめなのはハサミタイプです。赤ちゃんの小さな爪に合わせてハサミがカーブしており、刃の先端が丸くなっています。

■出産準備で用意したい数 1セット

■おすすめの爪切りハサミ
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出典:Amazon
ピジョン「新生児つめきりハサミ」

赤ちゃんの爪切りハサミは100均などでも販売されていますが、ちゃんと切れないなどの不満レビューも多数。
実際に使用したママたちの口コミで圧倒的人気を誇るピジョンの「新生児つめきりハサミ」は信頼できる赤ちゃん用の爪切りハサミです

 

2-18. 体温計

■赤ちゃん用の体温計とは
赤ちゃん用の体温計は、数秒~数十秒の短時間で測定できるのが特徴。ワキではなく、おでこや耳にかざして体温を計ることができます。ワキに挟んで長時間じっとしているのは赤ちゃんには難しいので、サッと計ることができるものが主流となっているようです。
ただ残念ながら、赤ちゃん用のの体温計は、測定結果にムラがあるのがデメリット。どの商品も一定割合の「測定結果が毎回違う」というレビューがあります。
正直「これがおすすめ!」という商品がありません。

■出産準備で用意したい数 1個

■おすすめの赤ちゃん用の体温計
最低限の出産準備リスト。赤ちゃんに本当に必要なアイテム
出典:Amazon
ドリテックの「赤外線体温計」

前述しましたが、ワキや口内で測定する以外の体温計は、測定結果にムラがあるようです。「これがおすすめ!」といった絶対的な赤ちゃん用の体温計はありません。
その中でも、比較的ママ達からの支持が厚かったのがドリテックの「赤外線体温計」でした。
測定する場所を毎回ちゃんと決めておくと、比較的安定した測定結果が得られるようです。

 

2-19. チャイルドシート

■チャイルドシートとは
チャイルドシートとは、シートベルトを正しく着用することができない子どもを自動車に乗車させる際、安全を確保するために身体を座席に固定させる装置のこと。子どもが6歳になるまで使用が義務付けられています。

■出産準備で用意したい数 1台

■おすすめのチャイルドシート
最低限の出産準備リスト。赤ちゃんに本当に必要なアイテム
出典:GRACO
GRACOの「MILESTONE(マイルストーン)」

チャイルドシートは、商品ごとに対応している体重や身長が異なります。GRACOの「MILESTONE(マイルストーン)」は新生児から11歳頃までと、長く使えるチャイルドシート。4段階リクライニングと10段階調整ヘッドレストのおかげで、新生児からジュニアまでの3ステップに対応しています。カバーとクッションは取り外して洗濯機で洗うことができるのもポイントです。

他にチャイルドシートを選ぶ上でよく確認したいのが、「ISOFIX(アイソフィックス)」というシステム。2012年以降、ほとんどの車が導入している「ISOFIX(アイソフィックス)」。専用金具で車にシートを固定するシステムで、現在主流となっています。シートベルトでの固定に比べて装着が簡単かつしっかり固定することができるので、マイカーがISOFIX(アイソフィックス)に対応しているのであれば、まっさきに確認しましょう。
特にフリマサイトなどを検討している場合、チャイルドシートがISOFIX(アイソフィックス)に対応していないことがあるので注意が必要です。

 

2-20. 抱っこひも

■抱っこひもとは乳幼児を抱っこする時に用いる紐や帯のことをいいます。抱っこひもには「腰ベルト」「スリング」「ラップ」の3つのタイプがありますが、一番よく見るのは安定性が高い腰ベルトタイプです。
抱っこひもは急いで購入する必要はありませんが、例えば新生児の検診などに1人で行かないといけないママは、購入しておくのがおすすめです。介助してくれる人がいないと、受付や会計の時に赤ちゃんを寝せておく場所に困ったりするからです。

■出産準備で用意したい数 1つ
抱っこひもは最低限1つあれば十分です。
ササッと赤ちゃんを抱っこしたいのであれば、ラップタイプの買い足しもおすすめです。

■おすすめの抱っこひも
最低限の出産準備リスト。赤ちゃんに本当に必要なアイテム 
出典:Amazon
エルゴベビー「OMNI360クールエア」

抱っこひもの代表とも言える「エルゴ」。クールエアは対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶなど抱き方のバリエーションがあります。他の抱っこひもと比較してトップクラスの通気性を誇り、長時間抱っこしてもシートが蒸れません。ネットを使用すれば洗濯機の使用が可能なのもおすすめポイントです。コストコ会員の方は定価の半額近くで購入可能なので要チェックです。また、見た目のいかつさからエルゴを敬遠していた方には、同様の性能を持った2021年6月発売の最新モデル「オムニブリーズ」もオススメです。


まとめ

ここまで、最低限の出産準備リストと、そのおすすめアイテムたちを説明してきました。
役に立つ情報があったら嬉しいです。
何度も説明していますが、出産前から準備する出産準備アイテムは最低限がおすすめです。
季節や赤ちゃんの状況によって、必要なアイテムは大きく変わってきます。

本当に必要な出産準備アイテムを購入する時の参考になりますように。

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